今日はデリヘル勤務の1日目のお話です。
かなり緊張してしまったんですが、
何とか無事終えたことを覚えています。
とりあえず精神的にも肉体的にも疲れたんですが、
そのときの出来事をお話していこうと思います。
初客第一号は店長から紹介された紳士さん
初めてついたお客様はお店の方が常連さんに連絡をしてくれて、
優しく、紳士な人で安心してプレイをすることができました。
面接では緊張しなかったのに、
実際お客様を相手にするととても緊張してしまい、
「初めまして、ちぃ姫です。よろしくお願いします。」
とかなりキョドってしかも敬語・・・。
もともと人見知りではあったんですが、
本当にこのセリフしか出てこなくて・・・・。
結局、お客様任せにして会話をしてしまったことを
今でも後悔するくらい緊張していました(笑)
お客様自体は優しかったので安心はできたんですが、
本当に頭が真っ白、という感じでした。
お客様との始めてのプレイで鬱になる
最初に会話を少しして、
それから服を脱がせっこして・・・、お風呂に入りました。
消毒用石鹸でお客様の身体を洗い、イソジンでうがいをして、お湯に入りました。
そこでもまだ緊張して、
(緊張してるのかのぼせているのかわかりませんでした。)
お風呂から上がって身体を拭いてあげて、いざベッドへ。
私は見た目がロリ系だったのもあったのか、
お客様が気を使ってくれたのか、
私が責められる形でプレイが始まりました。
当時は若かったのもあり、全く感じる、ということはなく
ただただ演技をしていました。
そして同時に、
(私何してるんだろう、なんでこんな仕事しちゃったんだろう・・・)
とも考えてしまいました。
そしてふとお客様の手を見ると薬指に指輪がありました。
(あぁ、この人は奥さんがいて、満足できないんだ、奥さんがこのことを知ったらどう思うんだろう)
とプレイ中ずっと考えていたのを今でも覚えています。
そして私が責める時がきました。
お仕事の経験はありませんでしたが、
プライベートでは経験はある方だったので問題なくプレイは終了しました。
その後、シャワーを浴びて軽くお話をして、タイマーがなって・・・。
あっという間の時間でした。
こういうお仕事は需要と供給ですから、
(割り切らないとダメだ・・・)
とわかっていても、
最後までお客様の薬指にあった指輪のことを考えていました。
初仕事が終わって
その日のお仕事が終わった後に、店長さんに
「今日はどうだった?」と聞かれました。
私は正直に、
「男の人って奥さんや彼女がいてもお店に来るんですね、その背景をずっと考えてました。」
と言ってしまいました。
すると店長さんから、
「そういう余計なことを考えてたら、この仕事できないよ。」
と言われてちょっと現実をつきつけられた気分。
もちろんそんなことを考えていた私は少し病んでいたと思います。
とりあえず、もう少しデリヘルは頑張ろうかな。