※この物語は実際に出会い系で実際に起こった恐怖体験です。
【注意事項】
心臓の弱い方はお控え下さい!
Contents
出会い系とは未知なる世界
【出会い系=怪しい】
といった方程式が成立していたのも昔の話。
現在は著しいマッチングアプリの普及で、
世間の出会い系サイトに対する認識も大きく変わりました。
マッチングアプリを通じて男女が出会い、
そして付き合うといった形をとる人が非常に増えてきたのです。
他にも趣味の集まりや物品の売買など、
出会いの目的は多岐に渡ります。
事実、海外諸国では、
3人に1人が出会い系を利用しているほどです。
日本もようやくグローバルの風に追いついてきた、
といった感じでしょう。
そんな筆者も、出会い系ユーザーであり、
出会い系歴10年・出会った人数500人以上。
(ええ・・・そうです。)
こんな人数に出会いましたから、
【出会い系サイトは魔境の巣窟】
というのを、
身に染みて感じています。
今回は中でも、
真夏に起こった実際の恐怖体験を、
皆さまにご紹介していきます。
【夏の怖い話】出会い系で起きた世にも奇妙な物語
第一話:常に挙動不審なおばさん
おばさんにファーストコンタクトを取ったのは私からでした。
名前はサナ(仮名)と書かれており、
スタイルのいい女性がプロフ写真に設定されていたのです。
首から上は写っていなかったのですが、
スタイルが良くて魅力的な人だなと思いました。
チャットでやり取りをしているうちに、
あまりテンションの高くない人だとわかりました。
基本的に会話中は受け身でリアクションも薄めです。
それもまた一つの特徴だと思い、
とくに気にとめる事はありませんでした。
そんなこんなで実際に会うことになったのですが、
待ち合わせ場所にはプロフ写真とは全然違う普通のおばさんが登場。
そう、写真は悪用だったのです。
それだけなら百歩譲って良いとしても、
常に挙動不審で何かに怯えているようでした。
「大丈夫ですか?なんかありましたか?」
「大丈夫、なんでもないから・・」
なんとか聞き取れる程度の声量で返してきました。
終始このような感じで、
不気味に思った私はすぐにその場を後にしました。
第二話:奇妙過ぎる高校生
好きなバンドの話で意気投合し、
一緒に食事をする事になった高校生の女の子がいました。
その子は、
文章からもひしひしと伝わるテンションの高さ。
気遣いのできる感じがあったので、
会える事を非常に楽しみにしていました。
実際に会ってみて好きなバンドの話に花が咲き、
とても楽しい時間を過ごす事ができました。
女の子はバンドが好きという事で、
プロフ写真にはバッチリメイクを決めて金髪の写真を載せていたのですが、
実際に会ってみるとすっぴんに黒髪。
その姿は中学生にすら見えるほど、
あどけない女の子でした。
私はそんなギャップも含めて、
かわいらしいな、と思っていました。
ただ、この女の子は奇妙なことに、
写真を撮る頻度がすごいのです。
・普通に道端を歩いている時には景色を。
・飲食店で注文待ちをしている時は店内を。
・そして料理が来たら料理の写真。
・加えてよくわからないタイミングで自撮りもします。
なぜそんなに写真を撮るのか聞いたところ、
「えー?インスタ映えだから!」
との事。
・・・・・・
そう、彼女は今流行りの、
インスタ映え中毒者だったのです。
いくら写真が好きでも、
常に写真を撮る方には出会った事がなかったので怖かったですね。
最早、麻〇患者ですよ。
第三話:常にマスクをしていた口裂け女
プロフに登録している写真はいわゆる、
「盛れている写真」をよく見かけます。
実際に会うと実物と写真の差が激しくて、
幻滅してしまう事がたまにあるんですよね。
しかし、たまたま私の家の近所に住んでいる子を見つけ、
フリーターの女の子と会うことになりました。
実際にあってみると、
真夏なのにマスクをしていたんです。
(変だな、どうしたんだろう?風邪かな?)
ですが、マスク越しでしたが、
モデル級に可愛かったので何も聞きませんでした。
さらに良い匂いがするので、
「大当たり!やった!やったぞ!!」と思ってました。
ただ、見ちゃいました。
マスクを外した彼女の姿を・・・
その顔面はまるで・・・
口裂け女のような顔をしていたんです。
私は彼女の顔を見て態度を一変させると、
「あっそ」「別に」
と常に不機嫌になり、
お互い嫌な気分になってお別れ。
しかし、
本当にマスク美人っているんですね。
(ここまで酷いのは見たことなかったですけど。)
第四話:全身ピアスの蛇女
楽器の話題で盛り上がって、
ベース好きの女性と出会うことになった日。
会う前から言われてましたが、
「私、ピアスとかしてるけどいい?」
とは言われてましたけど、
会うまではそこまで気にしていませんでした。
ですが、いざ会ってみると、
両耳・鼻・唇・舌に少なくとも20個以上のピアス・・・。
「どれが本当の耳の穴でしょう?」
とクイズをされて、
本当にドン引きするレベルでした。
これでも元の顔は可愛い系だったので、
ホテルに連れていったのですがここでも恐怖。
服を脱がしてみると、
鎖骨・手首・乳首・性器
全身至るところにピアスを開けていたのです。
鎖骨部分は膿が出て、
近くに寄ると異臭を放っていました。
フェ〇チオされてる時も、
口ピが当たって非常に痛い。
こんな興奮しない女性も、
稀でしたね。
第五話:妖怪物乞い女
ちょうど出会い系を始めた頃。
「私、暇なんです。ニートです。会いませんか?」
とコンタクトをとってきた女性がいました。
基本的に、
この類いは地雷だと分かるはずですが、
当時の私は何も気にせず会ってみました。
案の定、
相手の女性はボロボロのワンピースに、
傷がついた古い眼鏡でブスな女。
(き、気持ち悪い女だ・・・)
それだけではなく、
「私、食べるものないんです。何でもいいので食べさせてください。」
ずっとこればかりで、
私は終始不愉快極まりなかったです。
物乞いするなら、
働けって感じですよね。
さいごに
おまえらも地雷だけには気を付けろよな!!!(笑)