読者投稿:佐原(仮名)
私は2015年3月の初め頃、
大阪市東住吉区で傷害で逮捕されました。
事件の発端は私の別れた妻への強姦事件でした。
私と妻は25才年齢の離れた歳の差婚だったのですが、
当時23歳の若い妻は少し遊び足りなかったようで、
出会い系サイトを利用して浮気してしまいそれが原因で別れました。
Contents
妻が強姦され、私は復讐を誓う
レ×プ犯は妻の知り合いだった
妻と別れてから3ヶ月ぐらい経った時に、
別れた妻から「話があるので来て欲しい」と、
近くに住んでいる妻のマンションに呼び出されたんです。
マンションにつくと、別れた妻の母親がいました。
話の内容は、
妻の共通の知り合いの男性に強姦されたと言う事。
詳しく話を聞くと、
男に「話がある」と呼び出され男のマンションで強姦。
その後、自宅の場所まで聞き出され、
自宅になかば無理やり押し入られ数回にわたり強姦されたという事でした。
セカンドレ×プや強姦では起訴不可能
警察に相談したが、
状況から判断すると強姦では起訴しにくい事件。
裁判になると法廷上でセカンドレ×プにあうだけで無罪になる可能性が高く、
出てきた時の男の報復を考えると被害届を出すのは少し考えてからの方がいい
と、言われたとの事。
私は別れた妻が少しかわいそうに思い警察署に電話しました。
「なぜ被害届を受理しない?」と警察に聞くと、
「受理しないのではなく少し考えた上で被害届を出すか検討したほうがいい」
と言っただけで、被害届を受理しないと言ったつもりは無いと言われました。
少し頭にきた私は、
「警察が強姦事件を見逃すようなら女性は生きていけないね、警察は強姦された女性の話も満足に聞かないんだ」
と言って電話を切りました。
母親も警察の意見に賛同するように、
今回の事件はお前にも非があると言われました
そのまま無視してもよかったのですが、
私は別れた妻に少し未練があり、どうしようかと考えました。
(このまま一人でいてはまた男が自宅にやって来る・・)
一人でいるのは怖いと言う別れた妻を放っておく事が出来ず、
自分の自宅にしばらく住まわす事にしました。
強姦した男が憎い
相談を受けたその日の夜、
自宅で別れた妻の話を聞くと、
母親とうまく行ってない事や浮気した男はひどい男だったなどと色々話を聞かされました。
そうしているうちに、
強姦した男が憎い殺してやりたいと言い出して文化包丁を持ち出しました。
私は別れた妻がかわいそう過ぎると思い、
俺がやると言って別れた妻の手から包丁を取り上げました。
その後、別れた妻に案内させて男のマンションに報復に向かいました。
妻を強姦した男に復讐を決行
包丁で相手を突き刺す
大阪市東住吉区にある男のマンションの前から、
妻に男に電話させマンションのエントランスで男が出てくるのを隠れて待ちました。
男が出てきた所に包丁を突きつけ、
「お前強姦しただろう殺してやる」と言って男に襲いかかりました。
包丁を男の腹に突き刺したのですが、
安っぽい文化包丁は根元の金具が壊れて折れてしまいました。
折れた包丁を捨てて、私は素手で男を殴りました。
男は助けを求めるような、
変なうめき声を出して殴られるだけでした。
私は無抵抗の男を一方的に殴り続け、
エントランスに男の血が飛び散り私のこぶしからも血が滲む。
旦那である私は現行犯逮捕
15分ほど殴り続けたでしょう。
男に馬乗りになって殴っている所に、
4人の警察官が駆けつけて私を取り押さえられました。
近くで騒ぎに駆けつけた人が警察に通報したようです。
別れた妻はすでにその場にはいませんでした。
即座に現行犯逮捕された私は、
手錠をかけられパトカーに乗せられました。
パトカーの中で「包丁はお前のものか?」と聞かれ認めた所、
殺人未遂の男を現行犯逮捕と言う無線が聞こえました。
そのまま私は、
所轄の大阪市東住吉区の東住吉警察署に連行。
東住吉警察署につくと自分の身分・住所・所持品検査などをされ、
事件の経緯などを聞かれ自分の容疑は殺人未遂であると聞かされました。
私は十数年前覚せい剤所持使用の罪で福井刑務所に服役していた前科があるので、
今回の殺人未遂で確実にもう一度刑務所に送られる事を覚悟しました。